【iPad Air 4】2025年はフル稼働でしたが2026年はどうしましょう?|愛用歴5年目の本音
iPad Air 4を手にして5年目を迎えました。

元々は二次創作小説の原稿をするために購入したものでした。

それが年を重ねるごとに“してみたいこと”が増えていき、ブログを開設して、動画編集をして、最近ではイラストを描くようにもなりました。
iPadを触らない日はありません。
私の趣味生活を支えてくれる、なくてはならない存在です。

人によって「iPadで何をしているか」は様々だと思います。
今回の記事では私が「2025年にiPad Air 4をどう使っていたのか」と、「使用5年目の所感」をまとめてみました。
iPadの使い方を模索している人、iPad Air 4の動作が気になる人の参考になれば幸いです。
前提:iPad Air 4のスペック
私が所持しているiPad Air 4のスペックは以下の通りです。
- 発売日:2020年
- 購入日:2021年(2025年現在、使用5年目)
- 画面サイズ:10.9インチ
- チップ:A14 Bionic
- RAM:4GB(公式発表ではない)
- メモリ帯域幅:34.1GB/s(公式発表ではない)
- ストレージ:64GB
- Wi-Fiモデル
メモリ帯域とは、1秒間にメモリからどれだけ大量のデータをやり取りできるかを示す指標で、この数値が大きいほどCPUやGPUにデータを速く供給できます。

いや、RAM4GBでよくここまで動いてるね?
調べてみて驚きました。まさか4GBだったとは。
当時は良いチップだったわけですが、5年経った今も日常使いできるレベルで動いているので8GBくらいあるのかと思っていました。(iPadの仕様書はなぜかRAM数とメモリ帯域幅の数値が載っているのと載っていないのとあるので今まで気にしていなかった)

iPadって、すごいな
使用用途は大きく3つ
私はiPadを大きく3つの用途に分けて使用しています。
- エンタメ
- 創作
- 情報収集、思考整理
エンタメ
- 動画視聴
- 音楽聴く
- 読書(主に漫画)

YouTube premiumに入っているのもあり、YouTubeを見始めたら止まらない。しかし広告有りにはもう戻れない…!
見ている動画のジャンルは主にゲーム実況、ガジェット関連、アプリやソフトの使い方、手帳やノートの使い方など。エンタメにも勉強にも使っています。
YouTube Musicも頻繁に使っています。音楽を聴いたり、ポッドキャストを聴いたり。YouTube側で作成したプレイリストも(対応しているものなら)流すことができるので便利です。
操作がこちらの方がシンプルだし、余計なオススメが目につかないので気に入っています。
電子版の漫画はほとんどebookjapanで購入しています。
曜日限定のPayPayポイントバック(購入金額は不問)が魅力で、うまくすれば実質半額で購入できるところが気に入っていたのですが…最近はキャンペーン内容がどんどん変わってきている&複雑になってきているので、別の電子書籍に乗り換えようか考え中。乗り換えるなら楽天koboかな。
創作
- ブログ、小説
- イラスト、漫画
- 動画編集
- アイキャッチ作成
- 創作物の管理

私が書く文章は、ブログも小説も、まずはメモアプリにネタをメモするところから始まります。
iPadでもiPhoneでも、思いついた時にメモをして、思い浮かんだ時に追記して、ある程度膨らんだら本格的に本文執筆へ。
大体書けたらブログや創作サイト用ならSafariでWordPressに、原稿用ならPagesに移して推敲したり装飾したりしています。今のところ、この流れが私にはちょうど良いようです。
イラスト制作にはCLIP STUDIO PAINTを使用しています。
仕事でクリスタを使う機会を得たので、その流れでずっと欲しいと思っていたデフォルメ自画像を描き始めました。
かなりお気に入りです。これからはもっとブログ記事にもイラストを載せていきたいです。
iPadでの動画編集にはVLLOを使っています。今はYouTubeの更新が止まっているので、また再開したい。
DaVinci ResolveはPC版を使っていて、iPadでも時々作業します。ただ、後述しますが、iPad Air 4ではDaVinci Resolveを満足に使えないので、かなりピンポイントでしか作業しません。
VLLOはiOS、iPad OSに合わせて作られているので、iPad Air 4でもサクサク動きます。操作もシンプルで、簡単に動画が作れるので気に入っています。
アイキャッチの作成にはCanvaを使用しています。テンプレートがたくさんあるので、デザインに悩まずにアイキャッチが作れて便利ですね。
以前はKeynoteを使っていましたが、アイキャッチ作成はCanvaに移行しました。
創作物の管理では、今年からNotionを使い始めました。
直近で作業すべきタイトルとその進捗、作業終了したタイトルの管理がメインです。
データベースでの管理が面白いし便利なので、今後もいろいろと試して自分に最適な形を探っていこうと思っています。
情報収集、思考整理
- 興味があることの情報収集
- 思考の洗い出し

情報収集自体はSafariがメインですが、そこで集めた情報や情報元のリンクを整理するのにメモアプリを使用しています。
場合によってはwebページをPDF化してgoodnotes 5に取り込み、手書きでメモすることも。
アプリやソフトについて勉強したいときは、マニュアルPDFをダウンロードしてブックに取り込んで読んでいます。
英語の場合はgoogle翻訳を併用しつつ頑張って読んでいます。
思考の洗い出しにはgoodnotes 5を使用。頭の中にあることをとにかく書き出していくとスッキリします。
私はアナログのノートも使用していますが、書き出した内容を整理する場合はデジタルが便利。なので、goodnotes 5を高頻度で使用しています。
実際、iPad Air 4はどのくらい動くのか?
基本的に、まだまだ日常使いできるくらい動きます。
バッテリーの消耗を感じることもありません。充電しながらの使用を控えていたのが効いているかも。使っていて、バッテリーの持ちが悪いと感じたことは今のところありません。
2025年もバッチリ活躍してくれ、快適に使えました。
基本的には。
これはしょうがないことなのですが、使用するアプリによって、あるいは使用状況によって、快適さが大きく変わってきます。
安定して動作する例
- 動画視聴
- 音楽再生
- 読書
- ブラウジング
- メモ(テキスト、手書き)
エンタメ用途で使用する分には不自由なく使えています。
また、テキストや手書きでのメモもストレスなくできています。
動作が安定しない例
- 画面上にアプリを3つ以上配置した時
- 動作が重いアプリを使用した時
iPad OS 26になって、iPad Air 4でも画面上にアプリを複数配置できるようになりました。
しかし、可能なのと実用的なのとでは話が別。3つも配置すれば動きが鈍くなってきます。頻繁にアプリが再起動されてしまい、作業しづらいことが多くありました。
アプリ使用時の動作については、DaVinci Resolve、CLIP STUDIO PAINT、Notion、Canva、Minecraftを使用していると
- カクつく
- 不具合が起きる
- 固まる
- アプリが落ちる
といった症状が起きました。
このあたりは、さすがにiPad Air 4のスペックではカバーしきれないようです。

DaVinci ResolveはそもそもMチップ推奨だしね
- DaVinci Resolve:カクつく、プレビューの遅延・コマ落ち、アプリが落ちる
- CLIP STUDIO PAINT:時々筆圧検知が効かなくなる、複数レイヤーをまとめて操作するとカクつく
- Notion:全体的に動作が重い、ツールバーの不具合が起きる
- Canva:読み込み動作が重い
- Minecraft:高確率でカクつく
iPad Air 4を快適に使うために意識していること
- ストレージの空きを確保する
- 使用するアプリを限定する
- 定期的に再起動する
- 動作が重いことを承知した上で使う
元々はアレもコレもとアプリを入れていましたが、iPadを使う上で絶対に必要なアプリのみに厳選しました。

理由はストレージを圧迫しないため。
ストレージが圧迫されることも動作が重くなることの一因と聞くので、使わないアプリ、代替の効くアプリは削除しました。
不要なダウンロードデータも削除。64GBしかないので、常にストレージ容量の1/3は空くよう意識しています。

また、定期的に再起動してメモリを解放し、不要なシステムデータが消えるようにしています。


それでも重いアプリはいつでも重い
何もしないよりは効果があると思っていますが、どれだけデータを整理して、メモリ解放をしても、重いアプリはやっぱり重いです。チップ性能とRAMは変わりませんからね。
これはアプリとの付き合い方だと思って割り切って、長時間ガッツリ使うのではなく、ポイントを絞ってなるべく短時間で使うようにしています。
参考:iPad Air 4の中古購入を考えている方へ

用途によっては無印iPad A16を視野に入れてもいいかもしれません

チップ性能、RAMやメモリ帯域幅の数値を見比べると、iPad Air 4よりも無印iPad A16の方が処理性能は上です。
価格差については、iPad Air 4の256GB中古良品より無印iPad A16の256GB新品の方が15,000円ほど高く、無印iPad A16を125GBにすればほぼ同価格。
であれば、無印iPad A16もアリだなと思います。
ただし、Airと無印の絶対的な差(主にディスプレイ性能、対応アクセサリの差)はあるので、そこを比較して選ぶのがよさそう。
それらにこだわらないなら、新型の方が息が長いのでは、と思います。
飴は2026年もiPad Air 4を使うのか?
使うけどメイン用には新しいiPadを購入する
なぜiPad Air 4をメインから外すのか
理由はとってもシンプルです。

iPad版DaVinci Resolveと、Apple intelligenceを使いたい!!
私は現在、PC版のDaVinci Resolveでゲーム実況の動画編集をしています。

iPadでも作業できたら、PCに向かう気力が無くても編集が進められていいなと思いました。
iPadはバッテリー持ちがいいので、場所を選ばず作業できるのも魅力的。(所持しているノートPCだと、バッテリー駆動での動画編集は1時間半が限度)
iPad Air 4でもDaVinci Resolveは動きます。しかしプレビューの遅延、音ズレ、再生中のカクつきが常時起きるため、思うように作業できません。
ざっくりとした素材のカットや字幕の調整はできますが、時間がかかります。
なので、DaVinci Resolveがスムーズに動くであろう機種に変更しようと決めました。
Apple intelligenceも気になります。

文章の要約ができるなら、ブログ執筆や創作にも使えそう
まだデータ版なので「今すぐバリバリ使う!」というよりは、今後の進化を想定して触っておきたいという感じです。
オンデバイスで動くので気楽に使えそう。
楽しみです。
iPad Air 4はサブ機にする
iPad Air 4はメインで使わないにせよ、手元には残します。
新しく購入した端末との比較もしたいですしね。
動かなくなるまでは、何かしらの用途で使っていこうと思います。
今考えているのは、エンタメ、手書きメモとしての使用。

まだまだ一緒に遊んでもらうぞ、iPad Air 4!
さいごに
2025年も、たくさんiPad Air 4を使いました。
年々“したいこと”が増えていくのは、iPadが「使いたくなる端末だから」かなと思います。
どう使おうか考える。いろんな方面に興味が湧いてくる。どんどん挑戦したくなる。
私にとってiPadはそういう端末です。
もっともっとジンセイを楽しむために、新しいiPadを購入することに決めました。

どの機種を買うか、本気で考えるぞ!
どういう視点で考えて、どの機種に決めたのかは、また記事にしますね。
それでは〜。
- 2025年はiPad Air 4をエンタメ、創作、情報・思考整理用途で使用した
- iPad Air 4はエンタメ用途を満喫しつつ、創作意欲も一定の範囲内で満たしてくれるバランスの良い端末
- ただし、3世代前(5年前)のモデルであるため最新のOSや重いアプリでは動作が不安定になることもある
- ウィークポイントを認識した上で用途を限定すればまだまだ活躍できる
- でもメイン端末用に新しい端末をゲットします!




